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トレンドセミナー2017 受講生募集 夢に向かって~ゴールボールで世界へ挑戦

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 リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピックに、日本中が湧いたこの夏。
4年後の東京開催を視野に、区民の皆さんとともに、オリンピック・パラリンピックを考えてみたいと企画しました。講師にお招きしたのは、視覚障害を負いながら、夢を持って生きることが大切と、厳しいトレーニングを積み、金メダルを獲得した安達阿記子選手です。夢を言葉に出し、あきらめずに行動し続ければ、必ずかなう ー メダリストからの熱いメッセージを届けます。
【日 時】平成29年2月25日(土 )
午後2時〜3時半 (開場 午後1時半 )
【会 場】曳舟文化センター ホール
(京島1‒38‒11)
【定 員】 500名 ※定員に達し次第締切り
【参加費】 無料
※当日は手話通訳があります
【申込み方法】 ① 普通はがき・ファクス に、講座名「トレンドセミナー」、 代表者の氏名・住所・連絡先(電話・携帯)、 同行者人数を記入し、下欄すみだ学習ガーデン事務局までご送付ください
ホームページからも申込みができます
申込みはこちらから
【問合せ】 すみだ学習ガーデン事務局
5247‒ 2006
【主 催】 NPO法人すみだ学習ガーデン
【共 催】 墨田区教育委員会
 講師 安達 阿記子  【講 師】 安達 阿記子 あだち あきこ
パラリンピック ゴールボール 金メダリスト
torendo-2017ゴールボールは視覚障がい者のために考案れた球技。1チーム3人で、アイシェード(目隠し)を着用し、 鈴の入ったボールを転がして相手のゴールを狙う プロフィール
1983年生まれ。福岡県八女市出身。
14歳の時に右目、19歳の時に左目に黄斑変を発症。
2006年に入所した国立福岡視力障害センターでゴールボールと出合い、翌年には世界選手権に出場。ゴールボール日本代表として、2008年の北京パラリンピックから2016年のリオデジャネイロまで3大会連続出場。2012年のロンドンでは悲願の金メダルを獲得。パラリンピックの団体競技における金メダル獲得は、日本史上初の快挙となった。選手としての活動以外に、講演活動や体験会などを通して、ゴールボールの普及や「心のバリアフリー」推進など、幅広い活動を続けている。2009年よりリーフラス株式会社所属。  。


安達選手のお人柄が伺えるエピソードをご紹介します。
(『SPORTRAIT』より引用)


確固たる自信のもとに生まれた金メダル


「自信」。
 4年前、日本に金メダルをもたらした最大の理由が、そこにあったと安達選手は言う。

 当時、中国はずば抜けた存在だった。その中国に、日本は本気で勝とうとしていた。それは「胸を借りるつもりで」というものではない。「中国に勝つことができるのは、自分たちだけ」という絶対的な自信があった。

「私たちは北京からの4年間、ロンドンの決勝で中国に勝って金メダルを取る、というイメージをずっと持ってやってきていたんです。しかも1-0という具体的なスコアまで、イメージしていました。おそらく、周囲は誰も日本が金メダルを取るなんて思っていなかったと思います。でも、自分たちだけは信じて疑わなかった。そういう気持ちの面での準備は、他国を圧倒していたと思います」

 安達選手自身には、中国に負けないという自信を持てるものが、もう一つあった。ゴールボールという競技に対する思いの深さである。それを感じたのは、ロンドンパラリンピックの約1年前、日本代表として中国に遠征に行った時のことだった。

 中国国内でトップの実力を持つクラブチームとの合同練習で、安達選手はある中国人選手からこんな質問を受けた。
「なんで日本の選手は、そんなに楽しそうなの?」
 厳しい練習の中にも、日本人選手には明るい雰囲気が感じられたのだろう。それが中国人選手には不思議だったに違いない。

 安達選手は当然のように、こう答えた。
「だって、ゴールボールが好きだから」
 すると、「嘘でしょ?」とでも言わばんかりの表情をされたという。聞けば、中国では世界を目指している選手は皆、「やりたい」かどうかではなく、すべては「能力」次第。トップアスリートとは、そういうものなのだという。

 その言葉を聞いて、安達選手には中国にはない強さが日本にはあると確信した。
「ゴールボールをすることが仕事で、パラリンピックで金メダルを取ることが自分たちの使命だと考えている中国は、確かに勝利への執着心は強い。『何が何でも勝つ』という気持ちが、プレーにも前面に出ています。でも、それって結局はやらされているんですよね。日本は違う。自分がやりたいからやっているし、金メダルを取りたいから、辛くても我慢できるし、努力もする。最後の最後、本当の勝負どころで自然と湧き出てくる強さって、そういうところから出てくるものだと思うんです。だから絶対に中国に勝てる。そう思いました」

 パラリンピックの決勝という大一番で、日本はその強さをまさに証明してみせた。ロンドンでの金メダルは、決して奇跡ではなく、確固たる自信のもとに生まれた勝利だった。

「もっと安達阿記子選手について知りたい!」
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