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あの黄色いタンクは、ドレンチャー用水槽というんだよ。 |
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やっぱり水が入っているんだあ〜。それで何に使う水なの? |
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大地震などで、市街地で大火災が発生した時、あの都営白鬚東アパートは、熱風や火の粉から住宅の開口部を防御するために、住戸の墨堤通り側バルコニー部分に防火シャッターをおろすのね。大火災の時は、そのシャッター面が相当熱くなるだろうから、水を流すの。そのための水なのよ。 |
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へえ〜、そうなんだ。
ところで、都営白鬚東アパートは、ちょっと変わっているけどどうして建てられたの? |
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ここは、地盤が軟弱で木造家屋と工場が密集混在している江東デルタ地帯の最北端にあり、大震災災害から住民を守るために、防災6拠点の一つとして、東京都が「白鬚東地区防災拠点」という名称で建設計画を出したの。昭和47年から着手され、大体昭和57年ごろには、殆どの施設や建築物は完成したのよ。 |
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へえ〜、長いことかかったんだね。それだけいろいろな防災施設や設備がありそうだね。 |
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そうね。都営白鬚東アパートの建物そのものが、大地震発生時に予想される市街地火災に対する防火壁として配置されているんだよ。団地の内側に約10haの公園を設け、大震災時の避難広場になるのね。 |
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そうなんだ。棟と棟の間に門があるけどあれも防災施設の一つ? |
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そうね、避難用ゲートとブリッジシャッターよ。そのほかに広場散水用放水銃や監視塔があるのよ。 |
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わあ〜、要塞だね。 |
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それだけじゃないよ。地下には、地下連絡通路があり、発電設備や非常用水槽もあるよ。防災センターでは、24時間体制で監視しているのよ。 |
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すごいね〜。でも、避難してきた人の中には、何も持ち出せなかったという人もいるんじゃないの? |
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一応、広場は10万人の都民が避難できるように、造られているのね。非常時に必要な飲料水1週間分、食料、毛布、薬品などの備蓄施設を設けてあるのよ。 |
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避難してきても安心だけど、やっぱり大地震が起こらないことを祈るね。 |
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そうなんだけど、天災は忘れた頃にやってくるというから、お家でも、防災用品を用意しておいた方がいいかもよ。 |
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そうだ、そうだ。非常用持ち出し袋を確認しなくちゃ。非常用の水も確認しないといけないな〜。消火器も確認しなくちゃ。 |